GWだ!予約いらずの潮干狩り!!
やってきました、GW!!
いちごを狩って、たけのこも狩ったら、アサリも狩りましょう~。
4月頃から楽しめますが、5月のGWの頃がアサリが一番ぷりっぷりで
美味しい季節です。
□潮干狩りの持ち物
紫外線も強いこの季節、たのしく潮干狩りを楽しむには準備が大切です。
【必須】
・ぼうし
・スイムシューズ(サンダルはとっても不便)
・日焼け止め
・タオル
・着替え(パンツとズボン)
・網(ホームセンターなどで買えます)
・保冷剤
・保冷バッグ
・空の2Lペットボトル 2本くらい
【レンタルあり】
・熊手
忘れがちなのが、保冷剤と保冷バッグとペットボトルです。
この季節は気温も高くて傷みやすいので、
保冷バッグと保冷剤で新鮮なあさりを持ち帰りましょう。
ペットボトルには海水をいれて、砂抜きに使います。
□アサリをたくさんとるコツ
1.時間を知るべし
潮が引いていくのを追いかけるように、海に向かいます。
人が狩りつくした場所を掘っても、なかなか大きなアサリには出会えません。
潮が引くタイミングは、海のプロ 海上保安庁のHPをみます。
丁寧に「2015年5月 東京湾潮干狩りカレンダー」なるページすらあります。
2015年の関東で言うなら、
GWの頃なら9時ころから海の前に待機して、お昼過ぎまで沖に向かって掘り進めるし、
5月15日ころなら、普段は誰も届かない沖の貝まで捕獲できるということになります。
夕方には潮が満ちてくるので、沖に取り残されないように気を付けましょう。
2.係員さんに聞くべし
潮干狩りをしているところは、アサリを撒いているところもあります。
係員さんに「どのへんがアサリスポットですか?」とこっそり聞けば教えてくれます。
アサリは採れる人と、採れない人の差が大きく分かれる場合もあるので
先に聞いてしまうのも、簡単で確実な方法です。
3.アサリの巣を見つけるべし
アサリは集団で深さ10cmくらいのところにいることが多いです。
潮が引いていくのを追いかけつつ、少し大きめの水たまりを探しましょう。
水たまりの水際に、たくさん潜んでいることがあります。
そういう時は、熊手より素手で砂地を撫でる方が貝殻を傷つけることなく
大量のアサリを発見することができます。
ゴム手袋があれば最強です。
ちょっと盛り上がった砂地にポコポコ空いている、アサリの呼吸穴を掘りかえしてみたりと
たくさん採れる方法は様々なので、色々な方法を試してみてください。
ちなみにハマグリは15cmくらいのところにいるので
15cm位掘って、周辺を探してい何もいなければ、どんどん新しい場所を開拓しましょう~。
□アサリを持ち帰る
たくさん採れ過ぎた場合は、大きなアサリのみを選んで
海に戻しましょう。
たくさん持って帰りたいところですが、正直、そんなにたくさんのアサリの砂を抜いて
料理するのは大変です。
アサリを選んだら、殻を割らないように水道水でじゃぶじゃぶと洗って
保冷バッグに保冷剤と共にいれます。
余裕があれば、ペットボトルに海水をいれて持って帰ると砂抜きが捗ります。
家に着いたら、ボウルに海水ともう一度洗ったアサリをいれて暗がりに
一晩おいておきます。
暑い日はそのまま死んでしまうので、涼しいところで砂を吐かせます。
□関東の潮干狩りスポット ホンビノス貝狩り!!
だいたい千葉になりますが、
千葉の金田海岸潮干狩場(内房線 [巖根(いわね)駅]からタクシーで約10分)
はとても楽しかったです。
ホテル三日月が浜辺のそばにドドンとあるのですが
潮干狩りの浜辺からすぐのところに、休憩場やトイレがあり、きれいな海水も
供給されています。
潮干狩りの後には、竜宮城スパでお風呂も楽しめるし、ご飯も食べられるし、
マッサージもあるし大人も楽しめる場所です。
一番手軽なのは、ふなばし三番瀬海浜公園(船橋駅からバスで約25分)です。
都心から電車で一番行きやすい場所ということもあって、
結構混雑するのが難点ですが、ここのポイントはホンビノス貝が採れること!!!
ホンビノス貝は、ハマグリ似のちょっと硬めのアメリカの貝です。
ちょっと硬いけど、大きくて食べ応えのある素敵なやつです。
大きいのは深い場所にいるので、がんばって捕獲してください。
□おわり
5月のアサリは 身が大きくてぷりぷりしていて、とてもおいしいです。
うしお汁も、あさりごはんも、クラムチャウダーも、酒蒸しもボンゴレビアンコも
潮干狩りの後なら、惜しみなくアサリを使った料理を作れます。
潮干狩りなら特に予約もいらないので、
まだ予定のない方は、潮干狩りなどいかがでしょう?
ご高覧に感謝します☆