トレイルランニングの装備について

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トレイルランの装備は、コースによってそれぞれだと思いますが
トレイルランニングを始めて3年目、レース出場は10回程度、
その他、練習用で時々山を走る私の装備を紹介します。

最初は不安だったので色々持っていきましたが
何回か走っているうちに、不要なものがわかってきたのと
私自身に重さに対する体力と走力がないので、
荷物は少な目にしています。

山を走る「自分」にとって、何が想定されるかを考慮の上、
持ち物を決めてみてください。

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□トレイルランの装備

山を走るのは、平地を走るのとは大きく違います。
当たり前ですが、登ったら自力で降りてくる必要があります。
そして山から下りてくるまでには、それなりに時間がかかります。
水分・栄養補給も、怪我もすべて自己責任!ということで
トレイルランを始めるには、そこそこの装備が必要になります。

□初期装備

・ランニング用シャツ、パンツ
・帽子(山は紫外線が強いです)
・手ぬぐい(すごい汗かきます。手ぬぐいはすぐ乾くし軽い)
・ソックス(個人的には靴擦れするので5本指は嫌い)
・グローブ(岩や木を掴むし、転ぶこともあるので怪我防止用。携帯を操作できるのが便利)

怪我や体力消耗防止等のため、私は下記も着用。(でもたぶん、トレイルランナーは着ない。)

・長袖インナーシャツ(ストレッチタイプ)
→紫外線による体力消耗と、皮膚からの水分蒸発防止。
・レギンス(イバラとかダニ避け)
→加圧されるとツラいので、締め付けないもの。藪漕ぎのときにありがたい。

□トレイル用リュック

必須!身体から離れて揺れないので体力の消耗が抑えられます。

1日で終わるレースなら10Lくらいで大丈夫でした。

□水分

私は自分の体力に合わせて1L目安です。(麦茶670ml、水500ml。)

スポーツドリンクは持っていきません。
「果糖ブドウ糖液糖」や「高果糖液糖」による急激な血糖値上昇で
体力消耗を防ぐため…もあるけど、甘すぎて無駄に喉が乾く気がしています。
スポーツドリンク持っていくならOS1持っていきます。

足りない分はエイドや、自販機で補給します。

□食糧

20km程度:カロリーメイト1箱
20km以上:カロリーメイト2箱、補給食

お腹が空いたと感じたら、すでにカロリー不足!ピンチ!!という
考え方もあるようですが、個人的にはお腹空いても特に問題なし。

なぜならそんなスピードで走れないから。

前日夜にガッツリ食べて、当日朝にお赤飯おにぎり1+α食べておくと
それほどカロリー不足にはなりません。
中距離(40km)以上のレースならエイドで、軽食(そばとかおやきとか)が
準備されていることも多いので、レース情報をご確認ください。
でも塩(ミネラル分)は別途摂っています。

人差し指サイズで塩取り放題!

もともとバスケをしてて、チームをはしごして10時間ゲーム!とか
合気道特別稽古6時間とか、そんな生活だからかもしれません。
荷物はできるだけ軽くしたいので、あまり持たないようにしています。

でもハンガーノックを避けるために補給食は積んでます。
個人的には日本のメーカーのものが好き。個人的には下記は水なしでいけますが、
水なしでは摂取できない甘さや味ののもあるので、レース前の練習で味見したほうがいいかも…

ちなみに余裕がある人は、ナッツとか食感のあるもので
気を紛らわせたりもしているようです。喉乾かないのかな??

□携帯電話(充電器&バッテリー)

非常時の連絡用としてはもちろん、記念撮影に。

ジオグラフィカという圏外でも使える登山用地図アプリをいれています。
事前にルートを入れておくと迷いません。
無料アプリすごい!!

□レインウェア/パーカー

私は長袖着用なので使ったことがないですが、念のため入れています。
時々山頂にたどり着いた時に、ガスが発生していて冷たい霧に巻かれることがあるし、
寒い季節の雨や、遭難時に備えて入れてあります。

□トレイルシューズ

好みですが、個人的には指先が広いものも方が足指を使えるので
(下りの岩をグリップできるので)
サロモンのシューズを使っています。
最近は慣れてきたので、レース以外はワラーチというトレイル用サンダルで
走ったりもしますが、川に突っ込めるので楽しいです。

□お金

ジップロックに小銭と5000円程度のお金を入れています。
自販機で水分補給したり、途中離脱時にタクシーを使う
可能性があるからです。
レースじゃなければ山小屋でかき氷や鍋焼きうどんを食べてます。

下記はお好みですが私の必携品。

□熊鈴

山を走る時には持っていきましょう。
下記は不要時に磁石で留めて音がしないようにできるので便利。

□ワセリン

トレイルシューズで走る時ですが、長時間走っていると
足指同士がこすれたり、靴下が擦れて、靴擦れを起こします。
ワセリンを塗っておくと痛くなりません。

□サポーター

荷物にならないので持ってます。
バスケで捻挫して、靭帯を痛めて歩けないほどの激痛でも
これがあれば、なぜか歩ける!!
ということで、万が一に備えて入れています。

□ヘッドライト

冬はあっという間に日が落ちて真っ暗になります。
山影だと特に。
山道は手が使えるようにしておきたいので、ヘッドライトを持っていましょう。

□地図/磁石

本当はちゃんと地図を読めないといけません。
私は誰かについていくだけなのでサボっていますが
遭難したくなければ持っていきましょう。読めるようになりましょう。。。

安心の日本製

□おわり

上記は個人的な持ち物です。

ほかにもテーピングや、絆創膏等あれば便利だったりもします。

山で何が起こるのかを想定の上で準備をしっかりして、安全で楽しいトレイルを!!

ご高覧に感謝します☆

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