ピースボートに乗ってはいけない3つの理由


ピースボート

ピースボートで検索をかけると、評判・実態・真実・宗教という

予測変換ワードがでてきます。笑

実際にピースボートに乗ってみた結果、良し悪しですが、

結論としては20代までならおすすめします。

30代後半以降は、お勧めしません。

その3つの理由をお話しします。

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□全てが学生のノリ

ピースボートは、若いスタッフで運営されています。

それを聞いただけで大方の予測はつくでしょうが、ありとあらゆる場面で

至らないことばかりになります。

20代の社会人経験があまりなさそうな人たちが、スタッフを務めます。

彼らはお金がないけど船に乗りたい、とか英語が話せるからチャレンジしたい!みたいな

社会人の新人のような初々しい人たちです。

専門の教育を受けたわけでもないのに、英語が話せるだけで通訳やツアーガイドを任され、

船の内部でおこる悲喜こもごもを一身に背負わされます。

完全に役者不足なのに、酸いも甘いもかみ分けた社会人から求められるのは

高いクオリティのサービス。

そもそもに無理があります。

なので、料金に対してそれなりのサービスを期待する30代以上の人には

ピースボートは向いていません。

良くも悪くも「私たちが旅をつくる!」みたいな一体感を持てたり、

若者と触れ合いたい方にはお勧めです。

たしかに、飛鳥Ⅱのような上品な船にはない活気がありますが、

同時に、安い船に乗るからにはそれなりの「質」がでてくることも

留意しておくべきだと思います。

□運営がきちんとしていない

先ほどスタッフが年若いボランティアの一般人という話をしましたが、

さらに、ピースボートはコストを抑えるためにボロい船を使用し

スタッフ(給仕・清掃等)の大半は外国人です。

私が乗った時もエンジンが停止して数日間漂流することがたびたびあり、

寄港地への到着時間が遅れてほとんど上陸できなくなってしまったことがありました。

さらに部屋の換気が悪くて気管支炎になる人が多発し、風呂からは水漏れ、

頻発する停電(窓がないので致命的)など、ひどいものでした。

その時の対応はといえば、船会社と旅行会社とピースボートで責任の擦り付け合い。

ピースボートは

「私たちはみんな被害者です!断固船会社に抗議します!」(何の解決にもならない)

旅行会社は

「2万円払うので、受け取ったら文句を言わないでください。うちも被害者です。」

と一番のらりくらり。たぶん、このジャパン・グレースという会社が諸悪の根源です。

そして漂流する船会社は

外国籍だからなのか出てこず。

もう80回以上世界一周の船を出していても、3者とも同じ対応なので

今後も変わることはないでしょう。

年配の方は憤り、船を降りてから裁判を起こしていました。

若者は、憤る老人に涙ながらに

「船は私たちのお母さんです。あなたたちはお父さんです。両親がけんかするなんて悲しい!」

と訴え始めるカオスっぷり。笑

個人的には時間があったので、漂流も船の故障も影響を受けませんでしたが

会社や社会人としては、受け入れがたい対応であることは間違いないです。

□「平和」教の偽伝道師

個人的にはピースボートの頓珍漢な主義主張はどうでもいいのですが、

洗脳されていく若者たちを見ていると怖いなぁと思えます。

私が乗った時にたくさんの若者が参加したのが、「9条ダンス」。

平和憲法を世界に広めよう!という趣旨で40人くらいが踊っていました。

踊っている人に9条のことを聞いてみたら、条文すら知りませんでした。

「平和っていいよね。」

ある時には朝日新聞の記者という男性が乗船してきました。

護身術講座というのを開いて、中年女性を釘づけにしていました。

合気道をやっていたという触れ込みでしたが、ひどい嘘っぱちで

まじめに聞いている人が怪我したらどうするんだという内容でした。

どうやらその記者も平和の尊さを訴えにやってきたようでしたが

特攻隊の生き残りの年配男性の前に、彼の薄っぺらい話は粉砕されていました。

ピースボートの掲げる「平和」はファッションです。

そして逃げ場のない船の上に、そのファッションがちりばめられていて、うんざりします。

とはいえ、関わる関わらないは自由なので、客観的な判断力があるなら「平和」宗教や

その他の胡散臭い催し物に煩わされることはないでしょう。

□おわり

他にも同じくらいの値段で豪華客船の旅はいくつかあります。

質を求めるなら間違いなく他の「ちゃんとした」客船に乗ることをお勧めします。

私の場合、ただの移動手段としての船でした。

例えるならリムジンを期待していたわけではなく、山手線に乗っていることを知っていました。

だから山手線にどんな広告があろうと、地べたに寝転ぶ若者がいようと気になりませんでした。

が、社会を知り、価値を知っている人には割高な山手線になるでしょう。

ピースボートという手段であれ、私は世界一周をできたことに後悔はありません。

どんどん変わっていく海の景色に、船旅の良さを知りました。

徐々にやってくる白夜の日々も、フィヨルド・北極も船でしか行けない旅でした。

20代で乗ったピースボートだからこそ得られたものもたくさんありました。

けど、30歳を越えた今、またピースボートに乗りたいかと言われれば

ためらいます。

知的な若者もいますし、積極的に話しかけてくれ、いろいろ教えてくれる

素敵なおじさまおばさまとも出会えました。そうでない人もいました。

社会の縮図のようで、おもしろいと思いましたが良し悪しです。

社会と価値を知って、質を求めるのか、それでも若者のなかに飛び込むのかは

最終的には、個人の好みだと思います。

でも、世界一周はいいですよ!!一度はぜひ。

みなさまにとって 旅がいいものでありますように。
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ご高覧に感謝します☆

⇓ 同じ船に乗り合わせた社会学者による著書。
船内の混乱ぶりをよく観察しています。笑

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