珍しいものでいっぱいの山で遊ぶ

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ちょっと早めの夏休みで、私が幼少期を過ごした山に帰ってきました。

山に帰ると、都会では見られない動植物がたくさん生きています。

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□道草をくってみる

山と言えば、大自然。

たくさんの草や木が生い茂り、鳥や虫の声が聞こえます。

けど、よく見てみると「木」ではなくクヌギ・ケヤキ・シイ・マツ・杉・ヤマザクラであり、

草にも鳥にも虫にもそれぞれの名前があり、違う色や味や性質があります。

都会にも生きているものもあれば、絶滅寸前にまで減ってしまったものまで

山にはたくさんの発見があります。

都会でも普段から「都会に生きているもの」を観察していると

自然の多い場所に行った時に「都会にはいないもの」を発見することができます。

□でっかいナメクジ その名もヤマナメクジ

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体長が10cmを越える大物です。移動しているときはびよ~んと伸びて移動するので

20cmくらいにも見えるインパクト大な巨大ナメクジ。

シイタケを栽培していると時々食べにやってきていましたが

見た目以外はそんなに悪いことはしないので、大きな葉っぱに包んで山に向かって

遠投!!

□クヌギってこんな風に大きくなるんです

大木というと、大きな幹と見上げた先に広がる枝葉をイメージしますが

私がよく見かけるクヌギの木は、こんな風に根元から何本もわかれて大きくなっていく気がします。

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幹を傷つけておくと、カブトムシやミヤマクワガタが集まってきます。

他にもカナブンやハナムグリ、目玉模様の鮮やかな蛾やスズメバチも寄ってきます。

秋になって葉が落ちると、冬にかけて落ち葉からとてもいい香りがします。

なんとなくあたたかい、冬の日向の匂い。

□絶滅が危惧される カキラン

花の色が果物の柿の色に似ているからカキラン。

野生の蘭の花です。

6月の新緑の濃くなる中、灯るように咲いている姿がとてもかわいらしい花です。

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地元の不動産屋が、チェーンソーを振り回してあっという間に刈ってしまう命の短い花です(-_-)

不動産屋、頼まれた場所だけやってくれたらええねん、ほんま。

□絶滅危惧種の食虫植物たち

これもまた絶滅危惧種に指定されているイシモチソウとモウセンゴケ。

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(イシモチソウ)          (モウセンゴケ 赤いやつ)

山から出てくる水が溜まるような、湿地に生えています。

どちらも葉の先に透明な球をキラキラとくっつけていて、雨上がりにみると

とてもかわいらしいのですが、時々、その美しい死の滴にとらわれた虫を見かけます。

器用にも、虫がくっつくと葉がゆっくりと丸まって虫を逃がさない形になります。

煌めく死のホールド。

彼らが生きているのを見ると、まだまだ環境が保たれているなと安心します。

□おわり

私の住んでいた山は、絶滅危惧種がたくさんいます。

でも、どの動植物が絶滅危惧種なのかを知っている人は少ないです。

住んでいても興味がなければ、「草」は「草」。

「絶滅危惧種だから」大事にしてほしいということではなくて、

珍しくて面白い生き物が居たり、

環境が悪くなった途端、姿が見えなくなる動植物がいることに気が付いてほしいと思います。

私の住んでいた山に久しぶりに変えると、山を切り開いてソーラーパネルが設置されていました。

そしてしつこく勧誘の電話がかかってきます。

「環境にやさしいソーラーパネル。あなたの家にも設置しませんか?」

山の谷間の風通しのいい、ちょっと湿った場所に そこにだけ数株の花があります。

繁殖力が強くないみたいで、年にほんの1週間ほど柿のような黄色い花をつけます。

花がなければ、そこにあることにも気が付きませんが

運がいいと、山の一瞬のおもてなしが受けられます。

山に行って、その時、その場所でしか見られないものを探すのも楽しいですよ☆

ご高覧に感謝します☆

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