無料で楽しい タケノコ狩り!
なんと春になると「イチゴ狩り」が最盛期を迎えますが
その陰でタケノコ狩りも最盛期を迎えます。
意外と運動神経が試される部分もあるので、得意な方は効率よく収穫できます。
運動神経がなくても、化石を発掘するがごとくタケノコを収穫できます。
竹の種類が違えば味も、収穫の時期も違うので
美味しいタケノコをたくさん食べましょう~。
□関東でタケノコを掘るなら
千葉がおすすめです。
千葉の大多喜や大原がタケノコの名産地なのですが、
タケノコ以外にも、近くにイチゴ農園などがあって
飽きずに遊ぶことができます。
4月頃になると孟宗竹(モウソウチク)という種類のタケノコが採れます。
スーパーや八百屋でみかけるのはほとんどが孟宗竹のタケノコです。
(孟宗竹。関東に多くて葉が多くモサモサしている。タケノコが太い。)
強い種類で「雨後のたけのこ」の名前にふさわしく雨が降るとものすごい勢いで顔をだします。
竹林を持っている人や、近くに畑を持っている人には悩みの種で
このタケノコを見つけ次第収穫しないと竹林は荒れ、畑には浸食されます。
だから、ご近所の竹林でもタケノコ堀りは歓迎されて
「好きなだけ持って行って!!たすかる!!」という場合も多々あります。
とはいえ、人の所有地には入れないので、
たけのこ農園にいきましょう~。(後ろでおすすめを紹介します)
□タケノコ掘りのコツ
地面に少しだけ顔をだしているのが狙い目です。
大きいものはおいしくないことが多いです。(あく抜きも扱いにくいし)
地面に少しだけでているタケノコは、分厚い落ち葉の下に隠れています。
なので、足で地面を擦るように歩くと、モコッと盛り上がったタケノコの
先端を見つけることができます。
これくらいか、もう少し出てないくらい。
こんなタケノコをみつけたら、以下の手順で掘りましょう。
1.タケノコの周辺を掘り進めます。クワがお勧めです。
2.赤いぶつぶつが見えてくるまで掘り進めます。
3.そのタケノコが生えている根っこの本体に向かって思い切り鍬を突き刺します。
(タケノコが曲がっている反対側だったかな。)
4.うまくいくと、コロリとタケノコが取れます。
コツは、鍬を振るのに力を入れず頭上に掲げたら重力に任せることと、
竹の根っことタケノコを上手に分断させることです。
□タケノコのおいしい食べ方
取れた瞬間が一番おいしいです。
採れたてほどえぐみがありません。
採れたてのお勧めは 炭火焼!!
皮がついたままのタケノコを、熾火になった火の中へ投入!!
皮が焦げて真っ黒になったら食べごろです。
小ぶりの方が火が通りやすいです。
熱いので気を付けて皮をむいて、塩やしょうゆをつけて食べます。
至福!!
採れたてだけの幸せです。
そして、これができるのがここ!!柿山田オートキャンプガーデン
なかなかタケノコ農園でBBQをできるところは少ないので貴重な場所です。
持って帰った時は、あく抜きをしましょう。
1本に対して、ぬかを一掴みと唐辛子を2~3本鍋にいれて
たっぷりのお湯を沸かして煮ます。
面倒なようだけど、そんなに大変じゃないのでがんばります。
詳細はよそ様のHPをご覧ください。
写真つきでわかりやすい!!
糠は重層や米のとぎ汁でも代用が可能です。(茹で終えたら一晩そのままにしましょう)
あく抜きして食べるのは、買ってきたタケノコでもできます。
□その他の流通しないタケノコを狩る
他に食べられるタケノコは真竹(まだけ)と淡竹(はちく)があります。
(左:真竹は孟宗竹より葉が少なく、タケノコも細い。右:ハチクは真竹の仲間)
ハチクは、6月頃まで取れる竹で、千葉県鴨川のここでは無料で収穫できます。
なんと!!無料!! 😳
やっとタイトルに辿り着きました。
しかもポキっと採れるから、鍬もいらないし、子供でも簡単に収穫できます。
イチゴもいいけど、タケノコもいいですよ~。
ご高覧に感謝します☆
虫よけはお忘れなく!