沢を登る奥多摩
東京都内でも大自然が残る場所があります。
立川駅からさらに電車で10分のところに、多摩川の支流があります。
まだちょっと水が冷たかったので、シーズンはこれからが本番かも。
□沢登り
ウェットスーツとジャケットを着て、川の中をじゃぶじゃぶと上流に向かって
歩いていくだけのアクティビティなのですが、ラフティングに比べると
地味な感じがしていたものの、実際には意外と楽しいものでした。
新緑もきれいだし、冷たくて透き通った水もきれいだし。
急流に足を取られることもあるし
急に深みにはまることもあるし
石に蹴つまずくこともたくさん。
何より楽しいのが、ちょっとした滝クライミングです。
これが意外と大変。
(滝の左側からも登れるらしく難関ルート。右の人が昇っているのが普通ルート)
力のない女性や子供は、インストラクターのお兄さんが力強く引き上げてくれます。
男性陣は、自力ですいすい登る人もいれば、
途中で滑ったり、力尽きて豪快に落ちてくる人もいます。
水流も豊富で怪我する心配もないので、難関ルートを選んでチャレンジしたり楽しめます。
□自分のポテンシャルを確認する沢登り
沢登りが楽しいところは、数か所ある滝を登るときです。
落ちてくる水に逆らって、足場を確保して両腕で自分を支え身体を引き上げていくのですが
これが難しくて、だからこそとっても楽しい。
インストラクターさんが足場や手の置き場所などのアドバイスをくれますが
体力や手足の長短でその場所が最適ではない場合があります。
結局は自分で探りながら滝を登る必要があるのですが、
足場選びのセンスや体力、腕力、重心移動などをフルに活かすことになります。
日常生活では得られない自分へのチャレンジです。
□おわり
都心からすぐ(2時間程度)なのに、とても自然が豊かな奥多摩。
他にも山登りや、ラフティングなど色々できます。
川で遊ぶときは、身体が冷えるのでおにぎり等、炭水化物を多めに食べて出かけましょう。
体の芯が冷えてしまうと、身体が動かなくなってしまって充分楽しめません。
ちなみに今回遊んだのはここ「多摩川ラフティングウィンズ」!
写真をいっぱい撮ってくれて、提供してくれます。(料金内)
全部白く飛ばし過ぎだけど。笑
遠目には簡単に登れると思っていた小さな滝も、現実にはちょっと登れなかったりして
理想と遠い現実が それはそれで面白い沢登り。
ご高覧に感謝します☆