ベランダで収穫を楽しむ!!初心者編
タケノコやイチゴを狩りに行くのも楽しいですが
ベランダでも収穫をする準備をしましょう~。
私は極度のめんどくさがりですが、それでも収穫できる野菜があります。
買い物さえ済ませれば、あとは15分くらいで完了!!
なのに収穫は1シーズン! ものによっては数年間!!
4月も終わりのこの季節、ベランダで野菜を育てる準備をしてみませんか。
□ベランダでも育つ野菜
家ではベランダにこんな野菜が育っています。
・ルッコラ(毎年種をまく)
・シソ(毎年種をまく)
・ローズマリー(友人のうちの枝を切って挿しておいたら根付いた)
・セージ(チェリーセージのかわいさにお店で購入)
・山椒(友人の敷地(山)に自生していたのを抜いてきて植えた)
(チェリーセージ) (山椒)
今日は、園芸店でキュウリとトマトを買ってきて、プランターに植え替えました。
こだわると家庭菜園やベランダ菜園もきりがないですが、
面倒くさがりの初心者でもできる、放置系ベランダ菜園をご紹介します。
□ベランダ菜園で準備するもの
あまりたくさんの道具は必要ありません。
ものによってはものすっごく丈夫だし、水を切らさなければほぼ確実に
収穫できる野菜があります。
丁寧に育てたら、おいしいものが採れますが
放っておいても、それなりにおいしいものが採れます。
基本の道具はこの4つ。
・プランター
・底石
・野菜用培養土
・種 または 苗
プランターにもよりますが、1~2種類のハーブを育てる予定なら土は5L程度が目安。
個人的には、日清のこの土が育ちがいいと感じますが、腐葉土だってなんだって大丈夫です。
これに必要なものがあれば、それぞれに応じて追加していきましょう。
上記4つは、100円ショップでも揃えられるし、園芸店でも買えます。
ちなみに園芸店だと、強い種苗が手に入りやすいですが
ルッコラやシソなどの回転の速いものは100円ショップで
「2種類100円」で売っているもので、充分楽しめます。
□ハーブを植える1
ルッコラ・シソ・パセリ・三つ葉みたいなものは、超丈夫!!
むしろ地面に植えたら、畑も庭も覆い尽くしてしまう迷惑さ!
でもスーパーで買うと100円以上するし、使いきれなかったりすることもあります。
農薬なども心配なので、ベランダで栽培してしまいましょう。
1.プランターを用意します。
丸いのでも長細いのでもなんでも大丈夫です。深さもあまり必要ありません。
2.プランターに底石を1/5程度いれます。
3.培養土を8分目くらいまでいれて、軽く土を抑えます。
4.バラバラに散らばるように、適当に種を撒いて、軽く土を被せます。
5.霧吹きでたっぷりと水をやりましょう。
ハーブの種は小さいものが多いので、如雨露を使うと流されてしまうので
注意が必要です。
ルッコラは2,3日で双葉がでてきますが、シソはなかなか芽が出てこなかったりと
それなりに個性的です。
芽が1,2cmを越えたら、混み合っている場所の芽を間引きします。
強くて丈夫そうなのは残して、あとは数cmずつ間が空くように抜いていきます。
抜いたものは、サラダなどに混ぜて食べてしまいましょう。
まだ日光を浴びていないから味も薄い!けど食感がしっかりしていて新鮮!!
この章の最初にも言いましたが、ハーブの類はもともと雑草なので繁殖力が強くて丈夫です。
適当に育てていてもおいしく育つ反面、庭や畑に植えると凄まじい勢いで
繁殖してしまうので、地面に直接植えるのはやめておいた方が無難です。
□ハーブを植える2
丈夫で繁殖力が強いハーブのうち、多年草のものがあります。
セージやローズマリーもその1つで、魚料理や肉料理に使えて便利です。
これらは、はさみで切って、地面やプランターに挿しておくと根付きます。
とっても簡単!!
家にあるローズマリーも友人のうちの育ち過ぎた枝を数本切って
挿しておいたら、根付いてだんだん大きくなってきています。
アクアパッツァ(魚の蒸し料理)や鶏肉料理に大活躍しています。
こちらも、上記と同じように特にこだわりなく適当なプランターに
底石と培養土を入れたら、枝を挿してたっぷりと水を与えましょう。
□おわり
今日は、誰にでもできるハーブ編でした。
毎食、ちょびっとベランダから摘んできたハーブをサラダや料理、
紅茶に使えると便利だし、おいしいし、安全です。
お客さんが来た時に、採れたてのミントに熱いお湯を注いで
ミントティーなんて出せた日にはおしゃれな生活をしている錯覚にも
陥れます。
ベランダ菜園に興味あるけどハードルが高いと感じている方、
ハーブから始めてみてはいかがでしょうか
ご高覧に感謝します☆