雨の日の過ごし方
これから雨の日々がやってきます。
お米や野菜には必要な恵みの雨ですが
出かけるには憂鬱な季節です。
そんな雨の日、何か楽しく過ごせる方法を考えてみたいと思います。
1.読書
本の虫の私には、雨の日は一歩も外にでなくていいチャンス。
大きなマグカップに麦茶やコーヒーを淹れて、雨音を聞きつつ
どっぷりと本の世界へ。
2.勉強
雨の日くらいはちょっと勉強してみようかなと思います。
日本史、政治思想史、経済学説史、ちょびっと法律、
時々英語などなどノートを広げて文字でページを埋めていく快感。
数学もやってみたら面白いに違いない、とは思っています。
3.料理
時間のかかる料理こそ、時間の余裕のある時に。
お米のとぎ汁で大根を下ゆでして、牛筋も一度煮こぼして
余分な脂を取り除いたら濃いめの味付けでゆっくり炊いて
しっかり味が染みたら 大根を入れてさらに煮込む。
時間も手間もかかるけど、圧力鍋を使わない分、食感もしっかりのおいしい牛筋大根。
4.映画鑑賞
普段テレビも映画も見ないけど、たまにはいいかと思って借りてくる映画。
大学生の頃はたまに観に行っていたけど、今は飽きてしまいました。
それでも「スタンド・バイ・ミー」と「ショーシャンクの空に」は名作でした。
希望は良いものだよ。多分最高のものだ。良いものは決して滅びない。
そう、「良いものは決して滅びない。」
5.眠る
雨の音を聞きながら眠るのって、なんだかとっても気持ちよくないですか?
できたらバシッと乾いていて、どこかひんやりとしたシーツに大きく寝転んで
ふかふかに乾いたタオルケットをまきつけてまどろんでいたい。
そろそろ思いつかなくなってきました。
が、絞り出してみます。
6.ラフティング
濡れるなら思い切り濡れる。
ラフティングなら、雨の日の方が水量が多くて楽しいこと間違いなし。
けど、川の色はミルクティ。
7.瞑想
何度か禅寺に行っているとちゃんとした瞑想ができるようになるかもしれませんが
私が何度か寄せてもらったところは、「何も考えない」。
20分を4回。
目は閉じず、視線を斜め前に落としてそのまま。
座禅を組んで、手は重ねて、「何も考えない。」
普段何も考えていないせいか、一瞬で無音の世界に飛べる私は瞑想が終わると
熟睡した後のようなスッキリした感覚になります。
8.歌う 弾く
雨の日は、少しくらいうるさくても大丈夫。
歌ったり、ギターを弾いたり 迷惑をかけない程度に楽しむチャンス!
9.身近な人とたくさん話す
普段近くにいる人ほど、会話が少なくなっていくものな気がします。
雨の日くらい とりとめなく話してみるのもいいかもしれません。
身近にいても他人は他人。他人であることを尊重するのは大事なことです。
話の途切れ間に 聞こえる雨音は 特別なものかもしれません。
「あなたはなほも、語るでせう、よしないことや拗言〈すねごと〉や、
洩らさず私は聴くでせう」(中原中也)
10.手紙を書く メールを送る
しばらく連絡を取っていない人に、連絡を取ってみるのはどうでしょう。
筆不精の私ですが、連絡をもらうと嬉しいものです。
だから、私も雨の日は誰かに、たぶん、年配の方に背筋を伸ばして
字を整えて、オリジナルの季節のあいさつを考えて、手紙を書いてみたいと思います。
「拝啓 ○○様 雨上がりの紫陽花が輝いて見える季節となりました
ご無沙汰しておりますが お元気でいらっしゃいますでしょうか」
□おわり
雨だとつい、無気力になってしまいますが
せっかくだから、お昼寝するにしても思い切って雨音を楽しみながらふかふか気持ちよく眠りたい。
考えてみると、わりと色々と雨の日でも楽しめそうです。
個人的には、雨の日は外に出ないで家の中で有意義に過ごしたいものです。
次の休みが雨だったら、ゼリーでも作ろうかな。
フルーツゼリーにするか、固めのコーヒーゼリーにたっぷりクリームと少しのブランデーもいいなぁ。
ご高覧に感謝します ☆