上司の言うこと聞いてたら 上司以上にはなれません


上司の言うことを聞いていても上司を越えられないし

そんな自分に市場価値が付いてくるかというとNOだということに。

合気道をしている最中に つよく実感したのです。

合気道を始めて十数年。

最近、他道場への稽古に参加した時の話です。

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なくて七癖

思い至らない癖というのは、本当にあるもので

他道場での稽古で根本的な癖を指摘されて、自分にがっかりしました。

それなりに技術を磨いてきたはずなのに、技がかからないのです。

稽古の相手は私の癖を見抜いて、技がかからないように対応し、指摘してくれました。

仕事でもプライベートでもありそうです。

それなりにできているつもりだし、考えてやっているつもりだけど

別の道場(職場・友人・家族)から見たら「それじゃ通用しないよ」と思われていること。

「見取り」稽古

話が少しそれますが、

合気道は、ほんの数センチ、ほんの一歩、ほんのちょっとの動作が技の精度に

大きな影響を与えます。

それは、一朝一夕で教えられるものでもないし、自分や相手の体格や柔軟さなどにもよるので

手取り足取り教えてもらったところで体得できない種類のものです。

稽古を重ねて、形を覚え、理論を身体で体得し、ある時は自分から聞き、人に指摘されて

ちょっとずつ上達していくものだと思っています。

それには、まずは真剣に「見る」こと。

そして実際に「受けて」みること。

そうやって師範や先達の技を学んでいくのです。

「まなぶ」の語源は「まねぶ」なのです。

本気で相手を倒すことをイメージする

合気道を始めてから、少林寺拳法を教わる機会がありました。

数か月の間でしたが、毎日のように道場に通って稽古に励みました。

少林寺拳法は「柔」と「剛」を組み合わせた武道で、「当て止め」といって

相手に軽く打撃を与えます。

合気道は基本は「柔」ですが、相手の大勢を崩すために打撃を与える「仕草」をします。

この違いは本当に大きくて、

少林寺拳法を経験したことで、自分の合気道が「型」になりきってしまっていることに気が付きました。

防御にも打撃にも考え方やコツがあるし、本気で相手を倒すイメージを持てるようになりました。

師匠を越えるには

同じ道場で数十年やっていると、「これが自分の形だ」というのができてきます。

もちろん悪いことではありません。

でも、他道場にでたとき通用しないものがでてくるのも事実です。

そもそもの弱点(癖になっていた)を指摘されて、心底びっくりしました。

なぜなら、師範の形こそ完成系で目指すのが師範だと無意識で思っていた自分に気づいたからです。

自分による自分の洗脳です。
師範を超えようと思うなら、少林寺拳法を「今の合気道に生かす」のではなくて

もっと積極的に融合させて新技を考えたり、普段はあまり使わない木刀や杖(じょう)のような武器も

手に取っていろいろ試せばいいのだと、気が付きました。

合気道だけじゃない、この洗脳

何がびっくりしたかというと、これが合気道だけじゃないだろうことにです。

仕事でも、「仕事も覚えて、だいたい何が起こるか予測ができるし、対応もできるわ~」と

ちょっと慢心してたりするのですが

本当に好きな仕事なら、普段使わない要素(木刀や杖)を持ってきて振り回しても

上司(師範)に見つからなければOKなんだろう、ということです。

越えられてうれしい上司(師範)はいないでしょうからね。

こっそりと自分で自分を鍛錬して、どこでも使える自分を作る必要があります。

自分「が」選び 自分「が」判断する

今回、他道場にいったことでいろいろ教えて頂いたり勉強になったことがありました。

ただ、ここの道場、ちょっと乱暴なのです。

初心者に対しても容赦なく技をかけるので、まだ充分に受け身を習得していない初心者は

怪我をする可能性が大いにありました。

「合気道に興味があって体験に来ました」という人は、たぶん合気道が嫌いになるでしょう。

本来の合気道「気を合わせる」なので、初心者であれば初心者に合わせた方法で

指導をします。

そういった考え方や姿勢が浸透していないのは、道場、個人に限らず一定数存在します。

けれど、道場によっては姿勢が徹底されていますし、逆に技がやわらかすぎて物足りない

場合もあるでしょう。

合気道そのものも、道場の姿勢も、自分がどういう合気道人・人間性を目指すのかも

すべては自分次第です。自分で取捨選択ができるのです。
仕事も人生も、いつの間にか漫然と過ごしていましたが

時々は目を開いて会社そのものや、仕事のありかた、自分の在り方、市場価値を

設定していかないといけない時期がきたなと感じています。

おわり

冒頭で「がっかり」といいましたが、

本当はそういう「まだできてなかったのか!!」という発見が

合気道の楽しいところです。

できそうで、できない。 できたと思っていたら、まだ上がある。

どんな技でも受け身が取れる!上達をひしひしと感じる。

合気道はたのしいです。

まだまだ精進していきたいと思っています。

ご高覧、ありがとうございました☆

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