牛すじをおいしく食べる方法

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おでん、牛すじ煮込み、コロ(こんにゃくと甘辛く炊いてコロッケとかお好み焼きにいれる)等など

牛すじの美味しい季節になって参りました。

下処理さえ終えたら、あとは煮込むだけの簡単料理 「牛すじ大根orこんにゃく」を作ります。

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□牛すじを手に入れて、下処理をします

最近、アメリカ産とかオーストラリア産も見かけますが

牛すじをメインでおいしく食べたいなら、断然国産の牛すじです。

関東だとちょっとお高い牛すじだけど国産のをみつけたら大量購入します。

鍋に入ればいいので、気にせずたくさん買います。

国産の牛すじを手に入れたら、下処理をします。

ちなみにこれは、牛すじのなかでもちょっと特殊な部分。

すじ1

グニャグニャと噛み切りにくいので、通常はゴミとして捨ててしまうらしいけど

私はこの部位大好き!!好き嫌いのわかれる牛筋(亜種)です。

調理法は同じなので、普通の牛すじと混ぜて使います。

生、または凍った牛すじを沸騰したお湯に入れて、ぐつぐつ煮えてきたら

ざばっとザルにあけて、牛すじを洗います。

すじ2(光の加減?で色が悪い。。。)

国産のはそんなにアクもでず、臭くもないので1回で大丈夫です。

外国産のは場合によっては3回茹でこぼしても臭みがとれなかったりします。

その頃にはすっかり牛すじのおいしいところが、全部茹でこぼされてしまっています。

大事なことだから2回言います。

国産の牛筋を手に入れます。

牛すじを食べやすい大きさに切り、余分な脂身を外します。

でも国産の牛肉の脂はおいしいので、適度に残します。(煮汁に溶けるし)

□大根とこんにゃくの下処理をします

大根はおでんと同じように切って、牛すじを茹でる前に下ゆでします。

お米のとぎ汁や、2つまみ程度のお米と茹でてるとさらにアクが抜けます。

こんにゃくも陶器の端でごりごり削るように食べやすい大きさにしたら下ゆでします。

(こんにゃくを茹でたお湯はこんにゃくのアクだらけになるので、捨てます。)

こんにゃくを茹で終えたら、油を敷いていないフライパンでこんにゃくを乾煎りします。

味が早く浸みる気がします。(個人的な感想です。)

□牛すじを煮ます

圧力鍋を使うと、トロットロの牛すじになります。

よくお店ででてくるような、あの感じ。

私は個人的な好みとして食感が残っていた方が好きなので普通のお鍋で煮ます。

普通の鍋に牛すじと大根・こんにゃくを投入し、塩・砂糖・醤油・みりん・日本酒・

かつおだし(顆粒&水)をひたひたになるまで入れます。

砂糖・醤油多めの方が私は好きです。

落し蓋をして、ふたを閉めて30分以上、好きなだけ煮ます。

煮れば煮るほど味が染みて美味しくなります。

途中で味見をしながら、好きな味になるまで煮るだけ。

□食べます

すじ3

家では、大根とこんにゃくを同時に入れないので これは「牛すじこんにゃく」。

最初に茹でた時は顔色の悪かった筋も、おいしそうに煮えました。

ゆで卵を入れてもおいしいし、最後にはごぼう・白菜・お豆腐・春菊をいれて

すき焼きのようにして食べたり、たくさん作れば作るほど楽しめる料理です。

下処理以外は簡単なので、ぜひ。

ご高覧に感謝します☆

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